化粧品専門展「COSME Week 東京」が2026年1月14日(水)~16日(金)の3日間、東京ビッグサイトで開かれ、「貼るコスメ」「着るコスメ」など“塗らない”発想のウェアラブル・コスメが複数出展します。会期と会場、主催はRX Japanで、取材は事前登録制です。背景には共働き世帯の増加や「タイパ」志向があり、貼るだけで済む“ながら美容”需要が伸びています。技術面ではマイクロニードル(微細な針状構造)などにより、美容成分を角質層まで届けやすくする工夫が進み、従来の塗布型の課題だった塗りムラやべたつきの軽減を狙います。会場ではハイドロゲル加工技術を応用した「貼るクリームマスク」(カナエテクノス)や、衣料品にスキンケア成分を施して“着用でケア”をうたう「着るスキンケア」(アミアズ、展示会で初公開)も紹介予定です。今後は時短と機能性を両立する製品群として、市場の実需と法規制(薬機法上の区分)に沿った展開が焦点になりそうです。

【イベント情報】

第16回 COSME Week 東京

会期:2026年1月14日(水)~16日(金)

会場:東京ビッグサイト

公式サイト:https://www.cosme-week.jp/tokyo/ja-jp.html

source: PR TIMES

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